ローヤルゼリーの産地(中国)

ローヤルゼリーの産地

ローヤルゼリーの製品を選ぶ際には、加工方法や価格、特有成分の含有量などが判断基準として挙げられます。
その他には「産地」で判断し、国内産にこだわる人もいるかもしれません。
外国産のローヤルゼリーは、産地での作業工程に問題があったり、輸入までに時間がかかったりすることから安全性にも問題が生じる場合があります。
この記事では、外国産の中でももっとも生産量が多く、日本での輸入量も多い中国産のローヤルゼリーについてご紹介します。

ローヤルゼリーの選択に産地は重要か

ローヤルゼリーを選ぶうえでの基準の一つに、産地を気にする人も多いでしょう。
しかし、野菜や肉牛のように「○○産のローヤルゼリーは特別おいしい」という基準は設けられていないのが実情です。
さらには自然の巣から採取した場合と、養蜂場のものを使用した場合でも、成分にそれほど差はないといわれています。
大差がないとはいえ、身体に摂り入れるものである以上、安全性は確保されている必要があります。
品質管理の厳しいメーカーでは、養蜂場の周辺地域での農薬使用に具体的な制限を定めるなどをおこなっています。
そのため産地にこだわるよりも、安全性が確認された養蜂場で採れたものかどうかが、重要な判断基準といえるのです。

中国のローヤルゼリー

日本で販売されているローヤルゼリー製品の多くは、中国産のものを使用しています。
中国はローヤルゼリーの生産量が高く、世界的にもトップクラスといわれています。
中国がローヤルゼリーを大量生産できる理由は、広大なその国土にあります。
土地が広ければ、ミツバチがローヤルゼリーを作り出すための環境を確保しやすくなるからです。
ローヤルゼリーは花粉や花の蜜を原料とするため、豊かな自然は不可欠といえます。
広大な土地ゆえに地域によって気候が異なるため、年間を通して温暖な地域が所々に存在しているわけです。
温かい環境下では、ミツバチは動きが活発になる性質があります。
花を求めて活動するミツバチにとって、常にさまざまな種類の花が咲いている中国の広大な土地は、一年を通じて花粉や蜜が豊富な環境です。
この環境が養蜂にとって最適な環境に当たり、ローヤルゼリーの大量生産と安定供給が可能となるのです。

中国産のローヤルゼリーの安全性は?

一般的に中国産と聞くと、その安全性に疑問を抱き、敬遠する人も少なくないかもしれません。
しかし中国産のローヤルゼリーの多くは、厳しい管理下で製造されています。
製品の安全性には気を使い、日本への輸出専用の農場が開拓されているほどです。
たとえば養蜂をする場合、その周辺地域では農薬や抗生物質の散布を厳しく規制しています。
その理由は、これらの使用がローヤルゼリーの品質だけでなく、ミツバチの健康状態にも影響するためです。
仮にミツバチが生息する環境に農薬などが撒かれたとしましょう。
農薬の影響で働きバチが巣に戻れなくなったり、巣箱のミツバチが大量に死滅したりするといった問題が起こります。
現実的に養蜂を続けられなくなるため、周辺地域での農薬や抗生物質の利用が厳格に管理されているわけです。
輸入の際には、抗生物質の含有量をチェックする「残留抗生物質検査」が義務付けられているほか、多くの検査が実施されます。
販売に至るまでにはこれらの検査をすべてクリアする必要があるため、日本に流通している製品は安全性が高いといえるのです。

中国産ローヤルゼリーの安全性の判断基準

大量生産が可能な中国産のローヤルゼリーの中には、高品質のものもあれば粗悪なものもあると考えるのが妥当です。
産地の確認以上に重要となるのは、品質基準の見極めです。
日本への輸出向け専用に製造されたもので、日本の品質基準に当てはまるものかを確認するとよいでしょう。
具体的には、ローヤルゼリーの品質基準の一つであるデセン酸(10-ハイドロキシ-δ-2-デセン酸)の含有量を確認するのをおすすめします。
また、中国産の中でも高い水準の安全性が確認されたローヤルゼリーであるとの証明に、「公正マーク」があります。
公正マークとは、全国ローヤルゼリー公正取引協議会の品質審査をパスしたローヤルゼリーにのみ表示が認められるものです。
公正マークの表示がある商品は安全性が高く、信頼できるものと判断できます。
そのため中国産ローヤルゼリーの購入に当たり、安心材料の一つとなるでしょう。